2005, 5,28掲載
『動脈硬化』ってどんなもの? :: Part A ::
動脈硬化に関係の深い「コレステロール」ですが、これは血液中に存在する「脂肪分」の一つです。他に中性脂肪・リン脂質・遊離脂肪酸があります。
血液中の脂肪は「水に溶けた脂肪分」なのですが、それぞれがそのままの形で水である血液に溶け込む事はできません。(分離してしまいます)そこで水に馴染みやすくするために、ある「蛋白(タンパク)質」と結合して脂質を包み込み血液に溶け込んだ状態にします。
例えると
マヨネーズと同じ原理ですね。(油を卵の蛋白質で包み込んで水に馴染ませているのです)
この蛋白質は「リポ蛋白」と呼ばれ、配合によって数種類に分かれます。
ここで重要なコレステロールは、「アテローム動脈硬化(粥状動脈硬化)」の原因となる「悪玉コレステロール(LDL)」と動脈硬化の予防の「カギ」「善玉コレステロール(HDL)」です。 それでは発生機序を見てみましょう。
多すぎる「悪玉コレステロール(LDL)」も問題なのですが、「高い血圧・血糖値」や「喫煙(タバコ)」もHDLを減らし、LDLを酸化(変性)させてしまうのを助長してしまいます。
またコレステロール値が低いと動脈硬化が進んでいないかというと、そうとも限りません。
次回 ::Part B:: では、、、
「動脈硬化の進行度を見るには? 予防法は?」…についてです。






