ご案内
- 糖尿病ってドコの病気?
(メカニズム) - コレってこわい病気なの?
(症状) - 「怖い合併症」ってナニ?
- 血糖の正常値ってどれぐらい?
(検査) - 糖尿病は治るの?
(治療) - 血糖値さえ気を付ければ大丈夫?
(日常の注意)
血糖値さえ正常値内にコントロールできていれば大丈夫ですよね? (日常生活の注意)
いいえ!
他にも日常の注意を忘れてはいけません。
インシュリンを使用している人は低血糖症状に十分注意して下さい。
血糖値は様々な要因で高くなったり低くなったりし、 同じ生活をしていてもコントロールを崩しやすいものなのです。
他にも気を付けなければならない「合併症」がありましたよね。
ここでは特に「低血糖症状」について気を付けなくてはなりません。
脳(細胞)は常に血中の「糖」が必要な臓器なのです。「70mg/dl」 以下になるとその活動を停止させてしまう事になるかも知れません。
「高血糖」よりも「低血糖」の方が数倍恐ろしいのです。
低血糖の兆候は大体左図のような感じなのですが、人によって現れ方は様々なようです。
これは合併症である「神経症」が原因で自律神経系の閾値(感度)が低下しているのも原因のひとつのようです。
ボーっと一点を見つめたり、しゃべり方がおかしかったりなど、家族が「おかしい」と気づく場合もあります。
また、一度低血糖症状を起こした人が1〜2ヶ月以内にまた低血糖を起こした場合、無自覚性低血糖になる危険があります。
こうした場合は自分で対処できないため、家族や身近な人にあらかじめ注意・対処法を知ってもらう必要があります。職場などでも病気の事を隠さずに知らせましょう。
意識を失った場合は口からブドウ糖の摂取はできません。誤飲の恐れがあるため危険です。
その場合はグルカゴン溶液の皮下注射をしなくてはなりません。家族は注射についても指導を受けておく必要があります。
低血糖の対処法についてですが、自分で行う場合10gのブドウ糖を摂取します。 砂糖20gが分解吸収されるとその量になります。
αグルコシダーゼ阻害剤(グルコバイ、ベイスン)を併用している人は、作用でデンプンの分解を遅らせるため、必ずブドウ糖で対処しなければなりません。
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厳密な血糖のコントロールをめざすと、それだけ低血糖を起こす機会も増えてきます。進むと危険な低血糖ですが、常に注意し適切な処置をすれば大丈夫なのです。